あるバナーをめぐって発し、交わされている、傾聴すべき対話


SOBAさんのバナー - 日毎に敵と懶惰に戦う

そんなわけで、皆様(あいまいな呼びかけですが)、あのバナーについてどのように思ってらっしゃるか、ご参考までに忌憚無き意見をですね、聞きたいのです…


忌憚無き意見を、申し上げますと。

    • 眼がチカチカする。人間工学的な負荷の所在。言い換えるなら、アニメーションするバナーの、仕様が苦手、ということ。
    • 美的/感覚的には、私個人は趣味とはしません。作成者の方と意見を同じくするとしても、当該のバナーを利用することはないでしょう。趣味というなら、自己ブログについては、額縁をシンプルにすることが、私の趣味に、今のところは合致している。
    • 大前提として。現政権ないし前政権を批判することは自由である。批判の故なきと言えるはずもない。仮に、批判の内実が「風刺」「パロディ」にとどまることない単なる誹謗中傷でしかないなら、対応するべき問題、とは思う、が、政治権力者に対して市井のネットワーカーが示す批判について、最大限の寛容が示されることは、自由な社会におけるコモンセンスの類とは思う。以降は。当該のバナーを利用するか否か、という、個人の選択の問題である以上、自由な利用と提供を前提して設置されている、任意のバナーに示されるメッセージの内容やバナー自体の仕様に、干渉する要があるとは思わない。基本的に、私は、自らと趣味嗜好や主義主張を同じくしない方であろうと、無償のクリエイターの情熱には常に敬意を払う。


――続けて長々と記事を書いていたのだけれども、今朝、id:tasoiさんによる新規の応答記事を拝読して、いまのところ私の出る幕ではないな、と思った。ひとまず掲示は控える。


御自身で断っている通り、tasoiさんの記事は長大ではあるけれども、問題意識ある人にとっては、一読の価値あるものと私は思う。むろん、id:kurotokageさんの記事も。


「引いてしまう表現、言説」について。 kurotokageさんとの話。


tasoiさんへの応答 - 黒く濁った泥水を啜る蜥蜴


ID:tasoiの、kurotokageさんとの話の続き。


私は、はてブを使用していない。かつ、流れの早い増田に記されたtasoiさんの長文による問題提起が、幾らかは広く長く読まれてほしいと願うため、記録に限ることなく、紹介と投票の意も込めて、自己記事に掲示する。私自身の見解を付するかは、帰宅の後、判断する。


――ただ。もしよかったら、tasoiさんには、以下の私の記事を一読してほしいと、勝手ながら、思う。私の記事も、長いけれども。


原則と感情 - 地を這う難破船