先日、尊敬する著名なブロガーの本名をひょんなことから知った。誘惑に負けてぐぐった。その人の、ブロゴスフィアに登場する以前の顔、社会的な相貌を、自身の公開している部分について、幾許か知った。そして、私が驚いたことには。


冗談混じりで、かつてその人のブログの存在を私に教えてくれた友人に愚痴ったところ、おまえはその人にどんだけ感情移入しているのだ、と冷水をぶっかけられた。そりゃそうだ。友は尊い


であるから、小谷野先生の慶事についても、さほど驚くところのないsk-44、なのであるよ。


相手の方のブログを、開設当初から長らく巡回し、楽しく読み続けている身としては、まったく一方的に、感慨がある。大変に洒脱で知的でセンスと笑いと品ある、本人の人柄と教養の窺えるブログであったから、愛読している。ええ、私のような外道と違って。流石は小谷野先生、と、勝手に感嘆し感服している。


なぜ余計なことを記しているかというと。批判とかではまったくなく、「疑問」に対する回答と、誤解が在るならそれに対する訂正として。


はてなブックマーク - 羨ましいぞ小谷野敦さん - 他山の石書評雑記

2007年06月28日 tomo-moon はてな 素朴な疑問ー。奥様はブログに写真を載せてたのかな。一切載せていなくてブログの内容や文章に滲み出る人柄に惹かれて→実際も美人だったんなら凄いと思うが、そうでないなら「ふーん」としか。


むろん。「ブログに写真を載せて」いません。id:tomo-moonさん。「一切載せていなくてブログの内容や文章に滲み出る人柄に惹かれて→実際も美人だった」ということ、です。ええ、小谷野先生は、凄い。


局外者による「大きな御世話」な、そして月並みな、結語を。


勝手ながら。小谷野先生、そして相手の方も、おめでとうございます。お幸せに。


週刊新潮婦人公論は、これより確認します。当然のことですが、「相手の方のブログ」の所在については、記す意思は一切ありません。晒し趣味を私は持ちません。)