おうちへ帰ろう


父親たちの星条旗』を歌舞伎町で観た後に帰宅。金曜の夜更けもエントリUP、と思っていたら(連日の更新も含めた)無理がたたって持病の腰痛が悪化したため、寝ていることにします。南無。


さて連絡。apesnotmonkeysさんことApemanさん、コメント先程拝読させていただきました。ありがとうございます。で、ちょっとした返事のようなものですが。「反論」ではなく「返事」というかそれこそメッセージのようなものです。


私が貴方の最後の問いに対してのみ応えたのは、ただ単に貴方の指摘の「続き」というか「その先」を読みたかったから、というだけの理由です。小細工とおっしゃっていますが。私なりの誠意はどうも通じない。で、拝見しました。思うに、貴方は言葉の裏をいちいち読み過ぎています。


「sk-44は自らのエントリ自体の行為遂行性を勘定に入れたうえで書いている」というのはその通りです。記したはずです。というか自明の理です。そもそもはてな村でブログをやっているのですから。それは、たとえばエントリにて任意のテーマを取り上げ関連エントリに対してトラバを飛ばすこと自体に既に行為遂行的な意味が付随しますよ。システムにその大半を帰し得る問題である以上、他人にその点のみを指摘され批判されるのはちょっと、ということです。明白な自己利益にのみ依拠した恣意性が介在しているということであれば別ですが。介在している、とおっしゃるでしょうか。ところでブログにおける自己利益というものを、私は想像したこともないのですけれど。


貴方のコメントの冒頭におけるレトリックは私程度にはシャープですが「自分に有利な点」とか、だから私はどうでもよいのですよ。なんというか、再三言っておりますが。これ当事者にとってしか義のない「論争」ですから。〆て手を引いたのはそのためです。何で一事が万事「論戦」モードで考えるかな。貴方のルールを他人は共有していないのです。少なくとも私はね。「○/×」の件ですが、貴方がどうということではない、ただ私の記述が韜晦と言われるのはこういうことかしら、と思ったので説明したまでです。この種の「開示」はしたくないのですが、これは単なる返事だから、ということでざっくばらんに書いています。「公正泥棒」の当該記述については自己の偏見に準拠して無造作に記してしまったことこそが反省点と私は思っていますが、そしてかかる反省は現在もつね反芻しておりますが、それ以前に記述の行為推敲的な効果について事前に勘定したうえでエントリUPしトラバしたことが問題である、と。う〜ん、わからないでもないのですが(身体不調のため弱気で冷静)。


――以上「そうですが、それが何か?」とは、貴方の23日付の新規の指摘に対しては私は言わないし、思ってもいない、ということを貴方に対して単に伝えるために綴りました。ただ伝えたかっただけなので別に返事は求めません、と言ったところで貴方はレスされると思うので、もし私に対して「これ以上語るべきことば」が貴方に存在するのであれば、ざっくばらんな形で聞いてみたいな、とは思っています。挑発でも何でもなくて、せっかくなので読んでみたい。


身体含めた日常雑事の負荷に比べたらWeb上でのブロガーとしての評判など、少なくとも今の私にとっては些細なことです。当事者にとってしか義のない議論の「勝敗」とかは本当にどうでもよい。「敗」でもこだわりはないのです。幸い客筋は換わった(というか戻った)といえ来訪者数も減ってはいない。というかこの件を契機としてことさらアクセスが跳ねたわけでもまたない。淡々。エントリ自体はそれなりに真面目に書いていますから。sk-44当人としては「次いくぞ次!」ではあるのです。気分的に。


昨日今日になって、貴方の近来の「戦歴」について検索のうえで色々と拝読しましたが、なるほど貴方は議論自体に身体を張り信を賭けているのでしょうし、その点私と違うのでしょう。ひとつだけ白状すると、貴方の今回の新規の指摘は私にとっていささかクリティカルではありました。やや、意識のうえで盲点ではあった。倫理的な問題は存在するでしょうね。やはりちょっと弱気。ゆえに、こうして返事を綴ったうえで「これ以上語るべきことば」を更に聞いてみたいな、とは思っています。対応するべきと思ったということです。言わずもがな、トラップでも何でもなく御意見拝聴の一環として。その価値なし、と判断されたなら無視してください。私も腰ごまかしつつ通常営業淡々と続行です。


ずいぶんと無防備かつざっくばらんに記しております。腰が限界にきているので、大した推敲もないままに掲示します。布団に横になってしばし腰椎をいたわってやります。ということで、私なりにまたしてもボールを投げ返しました、Apemanさん、宜しく。弱っている私に対して更なる痛恨の一撃となり得る指摘を、楽しみにしています。