そんなことよりラブシャッフルしようぜ!
とある恋仲の男女、ふたりとは何の関係もない妙齢の女性、オバチャン。この4人が乗っていた船が難破し、無人島に流された。
その過程で、カップルの女は行方不明となり、島に流れ着いたのは3人だった。この時点で女の安否はわからない。
女の安否を確かめるには、船を出して捜索するしかないが、難破の最中に怪我をしてしまった男には船を直す力はない。船を直すことができるのは、彼らとは縁もゆかりもない妙齢女性ただひとりだった。彼女はたまたまエンジニアだった。
男は妙齢女性に頼んだ。「船を直してください。恋人を探したいのです」と。
妙齢女性は直すと言った。だが、条件をつけた。その条件とは、男が恋人を生涯愛すること。
男は悩み、オバチャンに相談した。オバチャンは、J( 'ー`)し「気持ちのままに行動しなさい」と。
三日三晩悩んだ挙句、男は結局、恋人を生涯愛することを妙齢女性に誓った。妙齢女性は船を直した。
そして船が直り、これからまさに恋人を探すというときに、女が無人島に自力でたどり着いた。
男は女に、生涯愛することを誓ったと告白した。
女はそんな男を許さなかった。なぜもっと早く助けに来てくれなかったのかと。
ひとりになった男の様子を見て、妙齢女性が言った。「あなたが好きです」。
J( 'ー`)し「計画通り」。
ここで整理。登場人物はこの4人。
- 男
- 女
- 妙齢女性
- J( 'ー`)しオバチャン
この4人の中で、最も悪いと思う人は誰ですか? 許せない順番をつけるとしたら? はい、みんなで考えてみましょうね。シンキングターイム!
以下略。